【キッチン】/吉本ばなな(旧筆名:2003年から2015年までよしもと ばなな)
キッチンのここが好き
- 死との近い距離
どこを読み進めてもシンとした淋しさや冷たさがある。
- 私とあなたとあの子の違い
『恋さえしていなければ、わかることなのだ。』はあまりにも的確。
- 食べることは生きること
お腹が空けば食べて、誰かのために作る。とてもシンプルな生きるための作業が未来を明るく照らしている気がします。
まとめ
春夏秋冬を通して進む物語はいつ読んでも美しく感じます。
秋ノ夜長にキッチン。